ゲームをスタートさせると、いきなりレースができるわけではなく、各操作をマスターするための練習モードからやることになります。ここで、車の操作を覚えることになるのですが、最初はついつい十字キーを使って車を方向転換させようとして練習モードさえクリアするのにいっぱいいっぱい。

練習モードのノルマを全てクリアするといよいよ本レース。Wiiらしくない綺麗な画面に満足でした（もちろんプレイステーションとは大きな差がありますが・・・）。

各レースをクリアするためには、単純に順位だけでなく、いかに格好よくクラッシュしたか、ジャンプの飛距離を伸ばしたか、回転したかといった「走りの魅せ」の点数が必要になります。

自爆しても点数が加算されるという仕組みは面白いですね。5,000円程度と価格は高めですが、個人的にはかなり満足しました（家計費で落とそうとしたものの失敗しましたが・・・）。

最後に一つ。Wii向けのレースゲームとして先日発売されたユービーアイの『GT Pro』というソフトについて。
これはステアリング拡張キットという、ハンドルが付属されている点でちょっと興味があったソフト（レース（競争）以外の面白さ（競争に勝つとお金が増えるとか）がよく分からなかったので買いませんでしたが）。

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よくチェックしている任天堂情報を提供する個人サイト「Wiiインサイド」に掲載されていたソフト開発元のユービーアイへのインタビュー記事には、ステアリング拡張キットをエキサイトトラックにも転用可能とありました。

しかし、エキサイトトラックで車を左右に曲がらせるためには、リモコンを左右に「回転」ではなく、「傾ける」のです（どうやって表現したらいいか難しいですが）。つまりは、転用不可能ですよね。ちょっと残念です。ユービーアイ方式だと、90度以上リモコンを回したときの動作の判定が難しいからでしょうか。直感的な操作としては、ユービーアイ方式のほうが分かりやすい気もしますけどね。

そんなこんなでしばらくエキサイトトラックで楽しめそうです。そういえば、ネットで１月中にマリオカート64がWii向けに\1,000で出るみたいなので、こちらも楽しみ。