定山渓から札幌市郊外を経由して道央自動車道を使って一路美瑛へ。
この時期は観光シーズンなので、土日の美瑛・富良野の道は渋滞するという情報を個人サイトの「北海道観光大全」の「富良野・美瑛特集」で入手させていただいていたので不安だったのですが、まだ金曜ということもあってかファーム富田付近でも渋滞に巻き込まれることはありませんでした。
美瑛に到着したときの天気は快晴で、これはいい写真が撮れる!と思ったのですが、有名どころを回っているうちに薄暗い雲が広がってきてしまい、美瑛から富良野に向かうときには既に青空は無くなっていました。
前に来たときも、微妙な天気だったので今度こそ!と思っていただけに残念です。しかし、日々のニュースによれば本州以南はすべて大雨が続いているとのこと。北海道以外のどこに旅行していたとしても大雨に見舞われていたと思えば、雨が降っていないだけでもよしとしましょう。
ラベンダー畑の見ごろ感は、大御所のファーム富田を除けば「あともうちょっと」というところでしょうか。それなりに咲いていますが、真の見ごろは来週くらいのような感じでした。
ファーム富田では、ラベンダーをはじめとする多くの花が満開でした。ただ、7色の花を植えた「彩りの畑」では、これまた来週くらいが真の見ごろかな?という感じでした。
・・・後半は写真の展示です。
【ぜるぶの丘】
ラベンダーのほかポピーやヒマワリなどが綺麗に咲いている丘。青空が広がっていて綺麗。
【赤麦畑】
写真家・故前田真三氏の代表作「麦秋鮮烈」に登場する赤麦の畑。その後栽培されなくなっていたものが「赤麦を守る会」によって近年復活。空が青ければ色の対比が美しいであろう景色でした。場所は「マイルドセブンの丘」の少し南側。写真に写っている木々がマイルドセブンの丘の木々だろう、と隣で写真を撮っていたおじさんが言っていました。
【四季彩の丘】
美瑛南部にある花畑。小高い丘の約7haの土地に30種類異常の花々が咲いています。前に来たときはここでテレビのロケが行われていました。
【ファーム富田】
富良野のラベンダーといったらここ。一番渋滞がひどいところもここだそうです。たしかに並んででも見たくなるほどの花の量。
今、メインのラベンダーが見ごろです。
併設する「ドライフラワーの舎」は、オランダのフラワーデザイナーであるレン・オークメイド氏がプロデュース。数多くの種類のドライフラワーが展示・販売されており、好きな人にはたまらない場所でしょう。
(↑日本旅行のホームページ:ここから予約可能です)
2007年7月13日