先日、Windows 7 Home Premium アップグレード版 ファミリーパックを予約した記事を書きましたが、予定どおり発売日当日に入手することができました。
時間が取れた今日、さっそくメインPCであるVistaパソコンにインストールを実施。
<インストールするパソコンのスペック>
OS:Windows Vista Home Premium
マザーボード:ASUS P5Q PRO
CPU:intel Pentium Core 2 Quad 9550
メモリ:4GB(2GBx2)CFD ELIXIR DDR2 PC2-6400 CL5
HDD:SAMSUNG HD5021J-BOX 500GB 7200rpm
ビデオ:NVIDIA GeForce 9600GT 512MB
光学ドライブ:LITEON 20X DVD/CDライター&リライター
通信:オンボード
サウンド:オンボード
電源:KEIAN GAIA 570W
拡張:なし
ディスプレイ:24インチワイド液晶 BenQ E2400HD
もともとVistaが入っていたので、単純なアップグレード(上書き)でもよかったのですが、PC内の整理も兼ねてクリーンインストール。(実際には、インストール前のCドライブのデータは、windows.oldフォルダに移動されて残っていますけど。)
30分程度でインストールはあっけなく終了。
システムの評価を見たところ、ハードディスクの転送速度が足を引っ張ったため、スコアは5.9。SSDじゃないと高得点は無理?満点は7.9なので、上の下といったところでしょうか。
Vistaのときは満点だったのになぁ。時代の流れの速さをちょっと感じました。
デバイスマネージャーを開けてみたところ、特にどの機器にもビックリマークが付いていなかったので、何もすることないなぁと思っていたら、微妙にBenQのディスプレイが汎用ドライバに変更になっていて、E2400HD専用のドライバが入っていないことを発見。
BenQのサイトでドライバを探したけど見つからなかったので、購入時についてきたCD-ROMからドライバをインストール。これで完璧です。
Windows 7 のメリットとして、起動と終了の時間が短縮されているという話を聞いていたので、ちょっと計ってみました。
<起動(電源スイッチを押してからWindowsの起動音が鳴るまで)>
○インストール前:1分20秒
○インストール後:1分30秒
<終了(シャットダウンボタンを押してから電源が切れるまで>
○インストール前:40秒
○インストール後:15秒
あれ、なぜか起動の時間が遅くなっている・・・汗
インストールしたばかりなので、何かバックグラウンドで設定とかしていたのかな。
その後、各種ソフトをインストール。
Photoshop Elements4.0が、ウィンドウのサイズを変えられないという変な不具合を起こした以外は、特に問題なく動いています。
このパソコンはWindows Vista時代でもサクサク動いていたので、「あの動作の重たさから解放された~」といった感覚は特に湧きませんでした。
ただ、ネットワークHDD(NAS)のバッファロー「LS-Q1.0TL/1D」(4TBをRAID5で連結)上でファイル操作するとき、今までファイル名変更をしようとすると数秒待たされたのが、まるで内蔵HDDのようにサクサク操作できるようになったのは、もしかしたらWindows 7 効果かも・・・。
背景を変えたり、ソフトを入れたりしていたら一日があっという間に過ぎ去ってしまいました。
そうそう、忘れていましたけど、Windows 7もこれまでのOSと同様、拡張子の表示やシステムファイルの表示がデフォルトで非表示になっていました。拡張子を偽装しり、システムファイルに自分自身を偽装したウイルスがあったら大変なので、すぐに表示するよう変更設定。
ちなみに変更方法ですが、コントロールパネルから「デスクトップのカスタマイズ」を選び、その中の「フォルダーオプション」項目にある「すべてのファイルとフォルダーを表示」をクリックします。フォルダーオプションウィンドウが開くので、表示タブ内の詳細設定欄の一覧から、「登録されている拡張子は表示しない」と「保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない」のチェックボックスをオフ。これでOKです。
さて、ファミリーパックのライセンスは残り2つ。
Windows 7 は、SSDに対応したOS(寿命が短いSSDの場合は、寿命を延ばす工夫を行う)らしいので、ネットブックのDELL Inspiron Mini 9に次は入れてみようかな。
2009年10月24日