いよいよ「Windows Vista」の次のOSである「Windows 7」の発売日(10月22日)が迫ってきましたね。
Windows 7は、パフォーマンスの向上と軽量化により、Windows XP比で10%、Windows Vista比で40%起動が速くなっているとか(終了はWindows XP比で10%、Windows Vista比で30%早)。
また、これまではウィンドウを開くたびにメモリが消費されるため、多くのウィンドウを開くとメモリ不足に陥いることが必須でしたが、今度はいくらウィンドウを開いてもメモリの消費量は一定らしいです。
Vistaの時の「動作が重い(性能のよいパソコンじゃないとサクサク動かない)」という欠点が克服されたようなので、Vistaユーザーには朗報ですね。(別に今のソフトが動けばOSなんてなんでもよい、というかOS変えたら動かなくなったら困るから乗り換えたくないというご意見もあるとは思いますが・・・)
Windows 7は、非力なミニノートPC(ネットブック)でもサクサク動くという話ですので、Windows XPが動くパソコンなら大抵のものはOK?かもしれません。
我が家で現役稼働中のパソコンは現在4台ありますが、そのうちVistaが入っているのはメインPC1台のみ。後のノートPC×2台とミニノートPC×1台はWindows XP。
Vistaが入っているメインPCは、自作という利点を活かして時代の新しい風をずっと追いかけて行こうと考えているので、そのうちWindows 7を入れるのは既定事項(笑)。
しかし、Windows XPパソコンへのWindows 7 の導入のメリットは・・・
あえてあげるなら
1.デジタル一眼レフで撮ったRAW形式の写真は、Windows Vistaだとエクスプローラー上でアイコン表示できるのですが、Windows XPだとできない(どんな写真なのかすぐに判断できない)のが最近の悩み。しかし、Windows 7ならばVistaの後継なので間違いなくアイコン表示可能なので、この悩みを解決できそう。
2.古いPCでも時代に取り残されたくない!ミニノートPCでも動くんだったら無駄に新しい風を追いかけてみたい!・・・という野望。
くらいでしょうか。(笑)
価格が安ければ全PCの台数分Windows 7を買ってもよいと思いますが、通常価格は家庭用のHome Premiumのアップグレード版でさえ1万7千円程度します。(ちなみにノーマルの製品版は2万7千円くらい。汗)
少々高いんでねぇかい?と思うのは私だけでしょうか。
この程度の動機で買えるはずがありません。
そんなわけで、当初はVistaが入っているメインPC分も含め、(Windows XPマシンを買い替えなければいけないときまで)Windows 7は不要かなぁ・・・なんて思っていたのですが、実は今は正式販売前の予約期間中ということで、お得な優待価格パッケージが予約販売されているんですよね・・・。(優待価格だとHome Premiumのアップグレード版は1万3千円程度。)
どうせVistaが入っているメインPC用に一本買うんだったら、お得な今のうちに1本買っておいてもいいかなぁなんて調べていたら、18日から「Home Premium アップグレード版 ファミリーパック」販売開始の情報を入手。
これは3本分のライセンスが1パックになっているものらしいのですが、価格は2万3千円~5千円程度。1本あたり7千円程度の値段に換算できます。1本分の予定支払額プラス1万円で3本手に入るのは、我が家にとってはお得な感じがします。
ネットでも、目を付けている人が多そうでした。しかも、ファミリーパックの販売はこれが最後(永続販売しない)らしいし・・・。
そこで17日の夜からスタンバイし、複数のお店の売り場をウォッチしつつ18日午前0時・・・GETしちゃいました。
楽天市場の楽天ブックスでは、290個の在庫がありましたが、数分で完売していました。0時になったので予約画面の更新ボタンを1回押したら、140個くらいに在庫が減っていたのには驚きです。ちなみに1日経った現在はどこも完売のようです。やっぱりニーズ高かったんですね。夜からスタンバッていてよかった。
とりあえず、Windows 7を1本買おうと思っていてまだ買っていない人は、予約期間中の今が安いチャンスですよ~。
追伸
Windows95が出た時、午前0時に秋葉原のお店に並んでいる人たちがTVで報道されていた姿が懐かしく思えます。今はネットで予約が簡単にできるから、そういう光景はもうないんだろうなぁ・・・しみじみ。
2009年10月18日